2017/09/27 10:01
ブラジルでカップオブエクセレンス(生産国でその年の最高のコーヒーを決めるコンペション)
のヘッドジャッジを務めるシルビオ・レイテ氏のカッピングセミナーに参加して来ました。
豊かな経験に基づく説明と用意してくれた上質なコーヒーによるカッピングの実践は貴重な
体験でした。
レベルの高いものは品種はおろか精製方法も判らない位で参加者の意見の割れました。
コーヒーのカッピングは元々ワインのそれを参考に作られ、淹れたコーヒーの味覚を項目別に
数字化して評価する事です。
普通浅煎りで行うため全ての魅力が判るわけではありませんが、購入するコーヒー生豆の目利き、
お客様への香味の説明、ブレンド作成時など様々な場面で必要な技術だと思っていますのでより
安定したより美味しいコーヒーを飲んでもらいたい!という想いのために地道に磨いて行きます!