ブラジル　サンアントニオ農園イエローカツアイ種アナエロビックナチュラル　200ｇ　　　　

SOLD OUT

※現地の生産者組合の品評会であるベストサンカップ2022で発酵系コーヒー部門入賞というオークション商品のため追加はゼロです。
※ベストサンカップ：サンミナス州のサンコーヒー生産者組合に所属する20農園と周辺の生産者が3カテゴリで参加。国内でQグレーダーやCOE審査員などが審査し11ロットまで選定。次に世界中のバイヤーに送られ最終スコアとランキングが決まり、それをオークションでバイヤーが落札購入。

ミナス州サンアントニオ・ド・アンパロにある農園。標高は約1000ｍでイエローカツアイ種。精製はタンクでの嫌気発酵後に天日で乾燥+自然発酵させるアナエロビックナチュラル。
農園主マルコス氏は2002年に開業、サンコーヒー組合にも設立当初から関わりQグレーダー資格も取得、組合の筆頭カッパーとして活躍するコーヒーの味を判別するスペシャリストでもあります。そんな農園主さんが品評会用に作り上げたロットは繊細そのもの。
香味はライムやオレンジ、ジンジャー、ショコラ主体でミント、アップル、ベリー、ナッツ、キャラメルなども。アナエロビックの発酵感やブラジルらしさもありながら強い甘みと柔らかな酸で飲み易く、高級チョコのように様々な香りが主張しすぎず融合しています。
深煎りもブラジルらしく美味しいですがやはり繊細な香りが活きる浅煎り～シティくらいまでの焙煎がとてもおすすめです。

焙煎度合い（同じ豆でも焼き加減で主に酸味と苦みの強さ、香味や香ばしさも変わります。）

☆ミディアムハイロースト：中浅煎り。ローストの香ばしさは乏しいがカッピングにも使われる豆の繊細な個性が現れる香り。苦みはほぼ無いが酸は強めなので苦手な方は注意。
☆ハイロースト：中煎り。やや浅めだがバランス良し。甘さや優しい酸がメインで香ばしさや苦みは少ない。コーヒーのフルーティさを味わえます。
☆シティロースト：中深煎り。一般的でバランス最良。やや香ばしさや苦みが出始め、酸味もマイルドだが冷めるとやや強くなります。人気。
☆フルシティロースト：軽めの深煎り。ほろ苦さ、香ばしさが楽しめ甘みも充分。酸味は冷めても弱いまま。酸味が苦手な方には一番人気のローストでアイスコーヒーにもOK。
☆フレンチ：深煎り。ローストの香ばしさと苦みを楽しめます。酸はかなり少なく個性はやや控えめで濃いですが意外な飲みやすさ。ラテやアイス、砂糖やアレンジコーヒーにも。
※以上5段階より浅め希望の場合はミディアム、深め希望はイタリアンと備考欄でお伝えください。

挽き方（粗い方がすっきり、細目が濃いめ。極細挽き以外はペーパードリップ可能です。）

☾粗挽き：パーコレーター向けの粗い挽き。非常にあっさりで、粉っぽさを嫌う抽出に。
☾中挽き：ややあっさりめのドリップ向き。
☾中細挽き：ドリップ向けの標準。サイフォン、プレス、コーヒーメーカー等いろいろ使用可。
☾細挽き：濃いめのドリップ向き。水出し、アイス用もこちらで。
☾極細挽き：エスプレッソ専用の挽き方。細かい調節はご相談下さい。